医療機関の相談事例
常に採用活動に追われる病院の共通点とは?
年中人手不足の病院の共通点があります。 人手不足とは、簡単にいえば、「採用者」よりも「退職者」が多い状態です。いくら多額の紹介料を投じて採用したとしても、退職者が増えれば、また採用しなければなりません。 つまり人手不足を […]
欲しいスタッフが採用できない本当の理由
なぜスタッフが採用できないか 「看護師が採用できない」「最近では、医療事務も採用できない」というご相談を院長先生からお受けします。 ついこの前もとある歯科医院の院長先生から「衛生士が採用できないのが悩み」だと打ち明けてい […]
採用の問題かと思ったら実はもっと根深い問題だった
「スタッフが採用できない」院長先生の悩みの種の一つです。 クリニックはスタッフなしで経営は成り立ちませんので、辞めれば採用せざるを得ません。 そのため、紹介会社に多額の採用コストを支払い、「もう誰でもいいから面接に来て欲 […]
若手スタッフのモチベーションが高いクリニックは何が違うのか?
「40代や50代のスタッフは年齢も近いから、だいたいのことはわかるが、若いスタッフの気持ちがわからない。」院長先生からよくご相談いただく内容です。 一番の問題は、年齢差でしょう。 院長先生が40代以上の場合、20代の若手 […]
スタッフに自発的に研修を受けてもらえるようになる方法
とある院長からうけたご相談です。スタッフが研修を受けたがらないのは理由があります。 「受けなければならないから仕方なく受けている」「自分のためかもしれないが、クリニックのためだから」「研修を受けに行くのが面倒」「研修を受 […]
スタッフの降給(減給)はできますか?
医療機関の給与体系は、年功序列のものが多く、年齢は30歳まで上がり、後は勤続年数によって給与が上がっていく場合が多いです。 医師会から出ている賃金表であったり、中には院長の勤務医時代の賃金テーブルをそのまま自院に流用して […]
クリニックの評価制度のよくある3つの問題点
先日とある院長から依頼を受けてお話を伺いました。 とても熱心な先生で、自ら評価制度を作ったので見て欲しいとのことでした。ただ、内容を拝見すると、いくつか問題点がありました。 1つめは、賃金を決めるための評価制度になってい […]
人材マネジメントの落とし穴
医療機関はチームで仕事を行います。 例えば、クリニック内に耳鼻咽喉科と歯科があったとします。そこには、看護師、看護助手、歯科衛生士、歯科助手、受付、事務といった職種があります。診療科が1つのクリニック、例えば整形外科であ […]
今、自院の強みをどう生かすのか?クリニック経営の戦略を考える方法
今後の自院のビジョン実現に向けてどのように戦うか、そのための方向性を考えるのに便利な考え方があります。 クリニック経営の戦略を考えるときは、「経営資源」と「経営環境」に分けて考えます。「経営資源」とは、クリニック内部に関 […]
病院のブランディングを考える「3C分析」とは
集患対策や病院のブランディングを考える際に使える便利なフレームワークがあります。 「3C分析」といって、3つのCで自院の分析をするときに使う手法です。3Cとは、3つの指標の略語です。 C(Customer):患者さんC( […]